昨年より計画していたTESOLの勉強を遂に始めました!詳しくは後述しますが、「英語を教える技術」を学ぶ講座の受講を開始しました。
GlobalEnglishWebsite25Feb19
当記事では私の始めたTESOLの勉強とは何なのか、その勉強によって何が出来るのがまとめたいと思います。

TESOLとは

TESOLとはTeaching English to Speakers of Other Languagesの略で、読み方はティーソル(あるいはティソル)。日本語では「英語教授法」とも呼ばれています。英語を母語としない人たちに英語を教えるための学問であり、国際資格でもあります

同様の資格TEFLとCELTAとの違い

・TEFLという同様の資格がありますが、学ぶ内容は同じです。しかし国によって講師を採用する基準にTESOLを重視する国、またはTEFLを重視する国があり、どちらを取得するかはどこの国で働きたいかによって決めるのが基本です。

・TESOLやTEFLよりさらに高度な英語教授法を学ぶ、CELTAという資格もあります。こちらは受講資格が大卒以上、さらに受講期間も長く、受講料も高いです。TESOLやTEFLが日常からビジネスの基本レベルまでの英語を教えるのに対し、CELTAは学術論文やフォーマルレターの書き方を教えられるレベルを要求されます。

私の場合、現時点で一番学びたいのは英語を効率的に教える方法なので、TESOLにしました。

TESOLの内容

内容は英語の語彙、文法、発音など基本的なものから、レッスンの準備の仕方、進め方、フィードバックの仕方など多岐に渡ります。つまり、英語講師に必要な技術を体系的に学べる学問ということです。

受講方法

TESOLの勉強をするには:
①日本の大学や大学院で講義を受講する
②イギリス、カナダ、アメリカなどの大学に留学する
③大学や専門学校が開講するオンラインの通信講座を受講する
など選択肢があります。

受講期間も数週間~1年位まで様々で、修了の条件に模擬レッスンを課すものもあれば、レポートを提出するだけのものもあります。

やはり私にとって一番現実的で確実な方法はインターネットで受講することです。

私の選んだ講座と受講料

今回受講することにした講座は、イギリスのTESOL専門学校Global Englishの通信講座。TESOLの通信講座を開講している会社・学校は、見つかっただけでも世界に50以上あり、選ぶだけでも大変な作業でした。

TESOLの講座を提供する会社は世界中にあり、その資格としての品質を確保するため、講座の質を認定する団体があります。

信頼度の高い認定団体には:
・ACTDEC (Accredition Council for TESOL Distance Education Courses)
・IATEFL (International Association of Teachers of English as a Foreign Language)
・British Council
・ACCET (Accrediting Council for Continuing Education and Training)
・ODLQC (Open and Distance Learning Quality Council)
・TQUK (Training Qualification UK)
・WTEFLAC (The World TEFL Accrediting Commission)
などがあり、Global EnglishはACTDEC認定のTESOL専門学校です。

数あるTESOL講座の中からGlobal Englishを選んだ決め手は、受講期間の延長が出来ることと、何よりマンツーマンレッスンに関する内容が一番充実していた点です。

ちなみに受講料ですが、期間限定の20%引きで332ポンドでした。支払いはPayPal経由。日本円換算で63,129円(税込)でした

講座の期間は最大で18か月。でも今年中に最優秀成績で修了するのが目標です。

まとめ

TESOLで英語教授法を学び、一流の英会話講師になろうと思います。これからTESOLを修了するまで、これまで以上に英語漬けになりそうです。頑張ります!

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I try to learn grammar by osmosis.
英文法を自然に学びたい。
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